福岡の「サイバー神社」のネオンを手がけたneoneon——テレビ特集に至るまでの話
「サイバー神社」を知っていますか
福岡市中央区、西公園の中にある中司孫太郎稲荷神社。昼間は静かな佇まいの稲荷神社ですが、夕暮れとともにその姿は一変します。
参道の両脇に並ぶ灯籠が一斉に光り出し、鳥居にはネオンの文字が浮かび上がる。伝統的な神社の空間に、近未来的なLEDネオンの光が融合した独特の景観——SNSで「サイバー神社」と呼ばれるようになったこの場所は、今や福岡を代表する観光スポットの一つになっています。
このネオン空間のデザインから製作、施工までを手がけたのが、私たちneoneonです。
海外からの反響
サイバー神社は、国内のSNSで話題になっただけでなく、海外からも大きな注目を集めることになります。
特に香港をはじめとするアジアからの観光客の間で人気が広がり、Trip.comなどの旅行サイトでは「福岡で行くべきスポット」のランキング上位に入るほどの反響がありました。日本のローカルな神社が、ネオンの演出をきっかけに海外の旅行者を惹きつけている——これはneoneonにとっても予想を超えた出来事でした。
地元の方よりも海外からの旅行者の方がこの神社のことをよく知っている、そんな状況も生まれています。
テレビ番組「ぐっ!ジョブ」からの一本の電話
サイバー神社が話題になる中、ある日一本の電話が入ります。TVQ九州放送の番組「ぐっ!ジョブ」のプロデューサーからでした。
「サイバー神社のネオンを製作したのがneoneonだと知り、ぜひ取材させてほしい」
正直なところ、最初は冗談だと思いました。テレビ番組から直接電話が来るという経験がなかったからです。しかし、後日プロデューサーが実際に来社され、製作現場を見ていただく中で、取材はとんとん拍子に進んでいきました。
2024年12月21日、TVQ九州放送「ぐっ!ジョブ」でneoneonが特集されます。番組では、私たちのものづくりに対する姿勢や、LEDネオンサインの製作の様子が紹介されました。
番組のネオンも製作——そして嬉しい出来事
取材の中で、番組用のネオンサインの製作もご依頼いただきました。自分たちを紹介してくれる番組のネオンを、自分たちの手で製作できる。これはものづくりに携わる者として、とても光栄な経験です。
さらに嬉しかったのは、番組に出演されていたローカルタレントの土井翔平さんから、個人的にネオンサインのご注文をいただいたこと。番組の収録を通じて、私たちの製品を実際に気に入っていただけた結果だと思っています。
こうした一つひとつの出会いが、neoneonの活動を広げてくれています。
番組の映像はYouTubeでご覧いただけます
「ぐっ!ジョブ」でのneoneon特集の様子は、YouTubeで公開されています。
neoneonの製作現場やスタッフの雰囲気、ものづくりへのこだわりが映像として伝わる内容になっています。ぜひご覧ください。
サイバー神社とneoneon
サイバー神社の仕事は、neoneonにとって一つの転機になりました。LEDネオンサインが、店舗やインテリアだけでなく、公共の空間や文化的な場所にも新しい価値を生み出せることを実感した仕事です。
伝統と先端技術の融合。言葉にすると大げさに聞こえるかもしれませんが、実際にあの空間に立つと、ネオンの光が神社の持つ厳かな雰囲気を壊すのではなく、新たな魅力として引き立てていることを感じていただけるはずです。
neoneonは、これからもLEDネオンサインの可能性を広げる製作に取り組んでいきます。