LEDネオンサインの価格相場——費用が決まる仕組みと見積もりの読み方
LEDネオンサインの製作を考え始めたとき、多くの方がまず気になさるのが「価格」のことだと思います。「相場ってどれくらいなんだろう」「どうしてこんなに値段に幅があるんだろう」——調べれば調べるほど、かえって分からなくなってしまう、というお声もよくいただきます。
LEDネオンサインの価格には、ちゃんと理由があります。今回は、その費用が何で決まっているのかという仕組みと、お見積もりを受け取ったときにどこを見ていただくと分かりやすいか——この2つを、福岡の自社工房neoneonの立場からお話しさせてください。
なぜLEDネオンサインの価格には幅があるのか
LEDネオンサインは、ひとつとして同じものがないオーダーメイドの製品です。既製品のように「ひとつ何円」と一律でお伝えするのが難しく、その分だけ価格にも幅が出てきます。
具体的な相場の金額をこの場で言い切ってしまうことは、あえて控えさせていただいています。お店やブランドによって作りたいものはまったく違いますし、相場という言葉だけが独り歩きすると、かえって判断を難しくしてしまうことがあるからです。でも、価格が「何で決まるのか」という仕組みさえ分かっていれば、ご自身のご予算と照らし合わせて考えやすくなります。
LEDネオンサインの価格を決める、主な4つの要素
お見積もりの金額は、おおまかに次の4つの要素の積み重ねで決まっていきます。
1. サイズ
いちばん分かりやすいのがサイズです。大きくなるほど、使うLEDチューブの長さ、ベースとなるアクリルの面積、電源の容量が増えていきます。設置したい場所の広さや、見せたい距離から逆算してサイズを考えていくと、ちょうどよい大きさが見えてきます。
2. 文字数・デザインの複雑さ
文字が多いデザイン、曲線や細かいパーツが多いデザインは、その分だけ手間と材料がかかります。ネオンは線でかたちを描いていくものなので、「線がどれだけあるか」が費用に素直に反映されます。
3. 色数
使う色の数も価格に関わってきます。色ごとにチューブを分けて配置していくため、色数が増えるほど工程も増えていきます。ただ、色数を増やせば必ず良くなるというものでもありません。一色でかっこよく決まるデザインもたくさんあります。
4. 設置方法・電源まわり
壁掛けなのか、吊り下げなのか、スタンドで自立させるのか——設置の仕方によって、必要なパーツや配線が変わります。屋外で使うのか屋内なのかでも、仕様の考え方が変わってきます。
neoneonが「均一価格」を大切にしている理由
neoneonでは、同じ仕様であればどなたにも同じ価格でご提案する、という考え方を大切にしています。値引き交渉の有無で価格が変わる、という形をとっていません。
この理由については、別のコラム「neoneonの価格設定方針」で詳しくお話ししていますので、よろしければそちらもご覧ください。価格は、福岡の自社工房で職人が手がける仕事の中身そのものだと考えています。完全自社製造・外注ゼロで、素材選びから検品まで自分たちの目で通すからこそ、ごまかしのない値づけでお出しできる、と思っています。
ちなみに、極端に安い価格には安いなりの背景があることも少なくありません。その点については「格安LEDネオンサインに潜むリスク」でも触れていますので、選び方の参考にしていただければ嬉しいです。
お見積もりを受け取ったら、ここを見てください
お見積もりが届いたら、ぜひ「何にいくらかかっているのか」が分かるかどうかを見てみてください。neoneonでは、LEDチューブの使用量、アクリルの面積、電源の種類といった項目を積み上げて算出し、見積書を見ていただくだけで内訳が伝わるようにしています。
ご用意いただくものは、難しく考えなくて大丈夫です。お見積もりに必要なものについては「LEDネオンサインの見積もり、何を用意すればいい?」でご案内していますので、あわせてご覧ください。サイズやデザインがまだ固まっていなくても、ご相談の段階からご一緒できます。オーダーメイドの進め方はオーダーページでもご紹介しています。
まとめ——価格は、仕上がりと安心の積み重ねです
LEDネオンサインの価格は、サイズ・文字数・色数・設置方法という要素が、ひとつずつ積み重なって決まっていきます。相場という一言で捉えるよりも、「自分の作りたいものは、どの要素が大きくなりそうか」と考えていただくほうが、ぐっと分かりやすくなると思います。
価格は、ただの数字ではなく、仕上がりと、長く使っていただくための安心の積み重ねだと考えています。ご予算のことも含めて、まずはお気軽にご相談ください。お見積もりだけでも、もちろん大歓迎です。