ネオンサインの手入れ・掃除の基本——LEDネオンを長持ちさせるコツ
お店の看板として、ご自宅のインテリアとして、イベント空間の主役として——せっかく迎えたネオンサインですから、できるだけ長く、きれいなまま輝かせたいと思うのは自然なことです。ただ、「飾ったあとのお手入れって、何をすればいいの?」と聞かれると、意外と答えに迷う方が多いのではないでしょうか。
ご安心ください。LEDネオンサインのお手入れは、決して難しいものではありません。「飾って終わり」にせず、ちょっとした習慣と少しの気配りを続けるだけで、輝きの保たれ方は変わってきます。この記事では、福岡の自社工房でネオンサインをつくり続けているneoneon(ネオネオン)が、日常のお手入れから設置環境の考え方、電源まわりの扱いまで、長持ちのコツをまとめてご紹介します。
日常のお手入れ——ネオンサインの掃除は「乾いた柔らかい布」が基本です
ネオンサインのお手入れで、いちばん身近なのはほこり対策です。表面にほこりが積もると、点灯したときの光がわずかにくすんで見えてしまうことがあります。乾いた柔らかい布で、なでるようにやさしく払っていただく——基本は、本当にこれだけで十分です。
ここでひとつだけ、忘れないでいただきたいことがあります。ネオンサインは照明であると同時に、電気製品でもあるということです。お手入れの際は必ず電源を切り、プラグを抜いてから行ってください。水拭きや洗剤の使用は、電気部品に水分が入り込むおそれがあるため、慎重に判断していただきたいところです。また、強い溶剤や研磨剤入りのクリーナーは、チューブやアクリルの表面を傷めてしまうことがあるため、避けていただくのが安心です。
- お手入れの前に、電源を切ってプラグを抜く
- 乾いた柔らかい布で、やさしくほこりを払う
- 水拭き・洗剤・強い溶剤の使用は慎重に——迷ったときはご相談ください
「汚れが気になるけれど、どこまで自分でやっていいのか分からない」——そんなときは、無理にご自身で解決しようとしなくて大丈夫です。素材も構造も知り尽くしたつくり手として、そのサインに合ったお手入れの方法をお伝えしますので、お気軽にお声がけください。
LEDネオンを長持ちさせる設置環境——日差し・湿気・屋外との付き合い方
同じネオンサインでも、どこに設置するかによって、コンディションの保たれ方は変わってきます。たとえば直射日光が長時間あたり続ける場所では素材の日焼けや変色が進みやすくなりますし、高温多湿になりやすい環境は、電気部品にとって負担のかかりやすい条件です。
でも、「日の当たる場所には飾れないの?」ということではありません。大切なのは、設置場所の特性を知ったうえで、それに合った素材や仕様を選ぶことです。neoneonでは、設置予定の場所や環境をうかがいながら、一点ずつ仕様をご提案しています。そもそもLEDネオンの寿命はどう考えればいいのか——という点は、LEDネオンサインの寿命の考え方をまとめたコラムで詳しくご紹介していますので、あわせてご覧ください。
屋外に設置する場合は、防水処理の質が、そのまま安心感につながります。雨風や湿気にさらされる場所では、製造段階での防水・防塵への配慮が欠かせません。詳しくは屋外ネオンサインの防水についての注意点をまとめたコラムに譲りますが、屋外でお使いの方は、ときどきサイン全体を眺めて、以前と違うところがないか気にかけていただけるとうれしいです。小さな変化に早く気づいてあげることが、長持ちへの近道になります。
電源まわりの扱い方——コードやアダプターへの、小さな気配り
見落とされがちですが、ネオンサインの輝きを支えているのは電源まわりです。アダプターやコードを無理に折り曲げたり、家具の下敷きにしたり、引っ張られた状態のまま固定したりすると、内部に少しずつ負担がかかってしまいます。配線にはゆとりを持たせて、自然な取り回しを心がけていただくと安心です。
そして、次のような「いつもと違う」を感じたときは、いったん使用をやめて、プラグをコンセントから抜いてください。
- 点灯がちらつく、一部だけ暗い・点かない部分がある
- アダプターやコードが、いつもより熱いように感じる
- 焦げたようなにおいなど、いつもと違うにおいがする
こうしたサインが出たからといって、すぐに故障と決まるわけではありません。ただ、電気製品である以上、「様子がおかしいまま使い続けない」ことが、いちばんの安全策です。気になる場合はそのままにせず、私たちにご相談ください。状態をうかがいながら、確認すべきポイントを一緒に整理していきます。
つけっぱなしでも大丈夫?——LEDネオンと電気のはなし
「お店の営業中はずっと点けっぱなしだけど、大丈夫かな」と気にされる方は少なくありません。LEDネオンは消費電力が小さい照明として知られていて、日々の営業の中で長い時間点灯することを想定してつくられています。ですから、点けて楽しむことそのものを、ためらう必要はありません。
ただ、長くいたわりながら使うという意味では、営業時間外や外出のあいだなど、点けておく必要のない時間には電源を切って、サインを休ませてあげるのもひとつの方法です。気になる電気代の考え方については、LEDネオンサインの電気代についてのコラムで詳しくご紹介していますので、あわせてご覧いただくと安心につながるはずです。
万一の不調は、つくった私たちに——neoneonの修理と保証
どれだけ丁寧に扱っていただいても、電気製品である以上、不調の可能性を完全にゼロにすることはできません。大切なのは、そのときに「どこに相談すればいいか」がはっきりしていることだと、私たちは考えています。
neoneonのネオンサインは、企画からデザイン、製造、検品まで、外注ゼロの完全自社製造。一点ずつオーダー(オーダーメイド)でおつくりしているからこそ、どのサインがどんな仕様でつくられたのかを、私たち自身がすべて把握しています。だからこそ、万一の不調の際にも、つくった本人たちが状態を確認して、修理という選択肢をきちんとご案内できます。これまで1,000件を超える制作を手がけてきた中で、お手入れや修理のご相談にも数多く向き合ってきました。修理や保証の考え方については、LEDネオンサインの修理と保証についてのコラムでも詳しくご紹介しています。
「これは故障?それとも仕様?」と迷ったときは、当サイトのLEDネオン相談AIに気軽に聞いてみていただくのも便利です。もちろん、お問い合わせフォームやお電話でのご相談も、いつでも歓迎しています。
まとめ——長くきれいに輝かせることまで、ものづくりの一部です
ネオンサインのお手入れに、特別な道具や難しい技術はいりません。乾いた柔らかい布でやさしくほこりを払うこと。設置環境に少しだけ気を配ること。電源まわりの「いつもと違う」を見逃さないこと——どれも今日から始められる、ちょっとした習慣です。
私たちneoneonは、福岡の自社工房で、職人が一点ずつ手がけるMADE IN JAPANのネオンサインをお届けしています。つくって終わり、飾って終わりではなく、灯りつづけるその先の毎日までお付き合いしたい——完全自社製造にこだわり続けているのは、その責任を最後まで自分たちで持ちたいからです。お手入れの疑問も、修理のご相談も、新しいオーダーのご相談も、どうぞお気軽にお声がけください。